30代子育てサラリーマンが副業で成果を上げるには、時間の捻出が最優先です。
しかし、単に早起きをするだけでは長続きしません。
この記事では「家族の協力が必須」という結論を軸に、10の実践策を紹介します。
いずれも家族と共有しやすいルール設計を意識しました。
これらを実行するだけで、週5〜10時間の副業タイムが確保できるはずです。
有給休暇を月1回以上取得し、副業デーとする
平日昼間は家族が学校や保育園に行っており、家事も最小限です。
この静かな時間帯を副業に全振りします。
有給は「消化率100%が義務」の企業も増えています。
繁忙期は半日ずつ取得することで実行しやすいです。
家族には「〇日と〇日はパパの副業デー」と先にカレンダー共有すると、予定がバッティングしません。
子どもの習い事待ち時間を副業タイムにする
送迎後の60〜90分を副業タイムに変えます。
教室周辺の公共施設やカフェ、車内でも自分のスマホのテザリング機能を使えばパソコンを使用できます。
作業スポットを決めておくと移動ロスがありません。
ブログの下書きやクラウドワークスのタスクなど、短時間で区切れる作業を当てると効率が上がります。
土曜日はパパ・日曜日はママ交代デーを設定
夫婦で交互オフデーを導入し、どちらかが子どもと全力で遊ぶ日、もう片方は副業に集中する日をローテーションします。
家族会議でルールを決める際は、リスクヘッジとして「急用が入ったら翌週に振替えOK」と臨機応変な緩い設定を用意すると続きやすいです。
家族への感謝を忘れずに。
毎週この時間は図書館にこもる
「日曜の朝9〜11時は図書館」といった固定ブロックを家族で共有すると、副業時間が生活リズムに組み込まれます。
図書館は静寂・Wi-Fi・電源がそろい、0円で集中できる最強環境です。
帰宅後は家族サービスに切り替えやすく、罪悪感も薄まります。
通勤時間・残業時間を抑えられる職場への転職
転職で残業が月20時間減れば、それだけで副業に5時間/週を充当できます。
リモートワーク比率が高い企業に移れば、通勤疲労も削減できます。
転職エージェント利用時は「副業との両立」を希望条件に明示しましょう。
通勤時間を耳インプット時間にする
耳だけ空いている時間はオーディオ学習に投資します。
Voicyやyoutubeで情報をインプットし、帰宅後にアウトプットをおこないます。
メモは音声入力アプリを使えば、運転などでもタスクを前倒しできます。
ドラム式乾燥機・ロボット掃除機・大型食洗器を使う
家事を自動化家電に任せると、毎日30〜45分の自由時間が生まれます。
ドラム式洗濯乾燥機で干す・取り込む作業がゼロ、ロボット掃除機で床掃除が自動、大型食洗器で洗い物が短縮できます。
自動家電は副業時間の確保目的以外にも、生活の質を上げてくれるところがメリットです。
朝60分早く起きて時間をつくる
早起きは王道ですが、家族全員の就寝を前倒しして睡眠時間を確保するのがポイントです。
睡眠時間を削るだけでは寝不足が蓄積し、頭の回転も落ちますし、体調を崩しやすくなってしまいます。
起きたらすぐ作業に入れるよう、前夜にTodoリストを作成しておきましょう。
スマホ・テレビ時間を副業に換える
SNSや動画視聴は時間を一気に浪費させます。
スクリーンタイムを計測し、上限を1日30分に設定。
余った時間を副業へシフトします。
家族も巻き込んでデジタルデトックスをしてもいいかもしれません。
家事代行を頼んでみる
週1回・2時間の家事代行を利用すると、掃除・片付けのまとまった負荷を外注できます。
おすすめはつくりおき代行です。ご飯は一番手間がかかりますので、これを代行できればかなり大きいです。
時給換算で副業単価が代行費を上回れば完全に投資です。
パートナーの負担軽減にもなり、家庭内の協力度が向上します。
まとめ
時間確保のテクニックは多岐にわたりますが、もっとも大事なことは家族の協力と理解です。
あらかじめゴールとスケジュールを共有し、「副業で得た所得は教育費や旅行費に充当する」など家族全体のメリットを示しましょう。
そうすれば、お子様もパートナーもあなたの挑戦を応援してくれるはずです。